<2013年5月21日>
昨日は遅くまで遊んでいたので、ゆっくり寝ようと決めていた。
しかし、しっかり5時30分に起床…習慣とは恐ろしいものである。
寝ぼけた藤井がまずしたことはクローゼットからザックを取り出す事…
もう行くしかないよね…ははは
前日『札幌50峰』を調べていたら、実は3つしか登っていない事がわかった。
色々登ったけど、身近にある山を登らないのは失礼だよね…
ってことで、「春香山」に行く事にしたのである。
実は去年行こうとしたんだけど、林道の整備だかなんかで行けなかった記憶…
天候は「晴れ」、風なし!!最高の天気である。
登山口からしばらく歩くと、『エゾエンゴサク』の群生と出会う。
「ま〜キレイ☆」
登山道はなんだか工事のためのテープやら分岐が多くて間際らしい。
分岐の看板が2つ。
①

②
本来は②の登山道を通るのが正解なんだろうけど、かなり雪が残ってそうだったので、①の林道コースから行く事にした。
林道コース!あくまでも林道と書いてあるが、道は工事で使用した作業道みたいで、刈り取られた木々がかわいそうである……
C445らへんで分岐となり、残雪歩きとなる。膝が悪い藤井にはかなり堪える。
C570で視界が開け、土場に到着。ここまでおよそ1時間。
ここで、おじさん、おばさんの3人パーティーに出会い、「トマト」と、「おやつ」を分けてもらう。いつも思うが、おばさんの小さなザックから、なぜ!!これほどの食料が出てくるのであろうか…不思議である。
そして、食べ物を分け与えてくれた理由はおそらくこの看板であろう。
世は海賊時代!
いやいや!
「世は山ガール時代!」なのに、さみしく一人で歩いている若い青年に同情したのであろう………
恋人よ……どうか藤井を捨てないでください…しょぼーん
気を取り直して、銀嶺荘への道を行く。
尾根が平坦で迷いやすい。
もちろん夏道はなく、コンパスと地図を頼りに進む。
うろちょろしながらなんとか銀嶺荘に到着。
ここまで来れば、ピークはすぐそこである。
春香山って、この時期でもこんなに雪が残ってるもの?!
やっぱり大雪のせいなのであろうか。早朝の雪がしまっている時間ならまだスキーが楽しめそうである。
残雪で足取りが重く、ひーひー言いながら山頂に到着。山頂標識はまだ雪の下のようなので、日本海をパシャリ☆
もちろん珈琲も忘れてはいけませんね!
この日は本当に天気がよく、定山渓天狗岳、余市岳もキレイに見えた。
40分くらい山頂にいたであろうか……
ようやくさっきの3人パーティーも到着☆
彼らの登頂を横目に藤井は下山を開始!
やっぱり平坦な尾根に悪戦苦闘…うろちょろしながら、土場に到着。
よく見ると、『カタクリさん』もあちこちに咲いていて、藤井ルンルン☆
登り2時間、下り1時間30分。
藤井もキレイなお花のような恋人が早くほしいと切実に感じた登山でした…
恋人は捨ててはいけませんよ!しょぼぼん