<3月16日>
この日はお誘いがあり、初めての三段山へテレマーク。
とても天気good!
滑走の様子は、ステキなビデオクリップで★
https://www.youtube.com/watch?v=ZgXOdqpPaSc
ここで、3回転して転倒しています。
この時に、背中を強打……
全治1か月…
動けなくて整形に行きましたが、骨には問題なしで打撲の診断でした。
靴下もパンツも履けませんでした。背中も足も洗えませんでした。
1週間経過した今は、大分動けるようになりましたが、クライミングもテレマークもできません。
好きなことをして怪我をしたので、後悔はしていませんが、クライミングできないのがつらい……
とにかくつらい……
ただいまリハビリ中です。
できるだけ筋力を落とさないように……
頑張れ藤井!!
<2013年3月>
偉大なる山家からスキーとシールを受け継いでから早数か月。
「シールの付きが悪すぎる……」
先日の毛無山で途中でシールがはがれてしまう失態…
そこで、シールのお手入れをすることにしました。
<用意するもの>
①本日の朝刊(北海道新聞)
②アイロン
③BDのGOLD LABEL
④いらない定規
⑤汚れたシール
これが汚れたシールです。
汚れもあるし、これまで重ね塗りしてきたものがムラになってすごいことになっております。
さてまずは、この古いシールを剥がしましょう!
剥がしたい部分に新聞を2~3重にして重ねます。
その上からアイロンを当ててください。
すると「プチプチ」と音がし始めます。
このプチプチ音がなくなれば、剥がれた合図です。
きれいに剥がすには、新聞を変えながら2回同じ作業を行うのがいいでしょう。
こんな感じできれいに剥がれます。
汚れたシールと比べると一目瞭然。
この作業を繰り返して、全く粘着力がないきれいな状態になります。
ここで登場するのが、BDのGOLD LABELです。
これをヘラ(藤井はいらない定規使用)を使用し、薄く伸ばしていきます。
藤井はいったん1~3時間乾燥させ、さらにその上からうすく重ね塗りしました。
GOLD LABELを1本使用しました。
あとは1週間くらいかけて乾燥させましょう。
失敗したこと。
1本使用は少し多かったかもしれない。多少べたつきが残りました。
しかし、薄く重ね塗りはしたほうがいいと思います。もう少し薄く塗ればよかったと後悔。
山で使用したところ、粘着力は8割程度回復。
べたつきはあるが、滑走面に影響はありませんでした。
みなさんも試してみては??
2014年3月8日
前日三浦ママから「毛無山」へお誘いがある。
ってことで、本格的なバックカントリーデビューの藤井である。
総勢6名の部隊であり、テレマーカーは藤井も入れて3人である!今日の目標は5ターン!
さて出発である。
重たい雪に悪戦苦闘し、藤井はラッセル5分でギブアップ……
膝上ラッセルなんか経験した事がない藤井…
思ったようにキックターンができない…
クライミングばかりしていたから、ラッセルをしながら長時間どころか短時間歩くだけの体力もない……
そろそろランニングでも始めようか…
それにしても美しい風景である。
「よし!ここでピットチェックをしよう!」
……
「あの〜〜ぴっとちぇっくってなんどすか??」
明らかに雪山の知識がなさ過ぎの藤井……
テレマークでも精一杯なのに、雪山は覚えることが一杯…泣
でも、ビーコンチェックはちゃんとできた!少しずつ少しずつ成長していこう!
それにしても重たい雪で滑れない…またまた転ぶ転ぶ……
前転からのてれま〜〜〜〜〜くスタイル!!
精一杯である!
でも、5ターン以上はできたと思う!なんかは掴んだ気がします!
途中で藤井のシールが効かなくなり、登り返し1回でバックカントリー終了…
皆様ご迷惑かけました……
自宅へ帰りシールのお手入れを始める藤井であった。
2014年3月4日
この日は仕事に行く途中に事故現場に出くわしたり、仕事に行けば色々と事件があり、心底精神的に疲労した夜勤だった。全く仮眠も取れず色々とフラッシュバックした。そして、色々と考えさせられた。
事故についてブログで書くのは不謹慎かもしれないが、色々と考えさせられることがあったので、自分のことについて少し……
仕事に行く途中に車の横転事故があった。
なんかよくわからないけど、色々と嫌な感じがした日だったなと今振り返る。
「ガシャーン!!」って、音がした瞬間…現場を見たわけではないのに、なぜか走り出していた藤井。
横転した車の近くにいた人に救急車と消防車を呼ぶように指示。
横転した車の反対側に飛び乗り、扉を開けて車の中の人に話しかけた。
意識混濁しており、外傷は見当たらないから一時的な脳震盪かと思った。
必死に話しかけ、シートベルトをはずしたり、コートのボタンをはずしたり、エンジンを止めたり……
「俺看護師だから安心して!」と……必死にうなずいていた顔が脳裏から離れない……
精神科看護師ごときが何かできるわけではないが、話しかけること…安心してもらうことはできる。
必死にペンと紙を持ち、「藤井さん……ありがとう」と、声が出ないから紙に書いてよこした。
そのうち警察が来たが、救急車が来るまでそこに立っているだけ……
だから、ずっと話しかけた……
時間にして5分くらいだったが、30分くらい話しかけていたんではないかと思うくらい長い時間だった。
救急車に搬送されている間、そばに立っている女性。たぶん接触事故を起こしてしまった人だと思った。
なんかよくわからないまま、その女性にも話しかけて、「大丈夫だから。心配しないで」とか……
加害者に対しては他人事後回しの警察。
そんな警察がなんかゆるせない気分だった。
警察が女性に話しかけるまで寄り添った。
こんなことがあった仕事の始まりだった。
あとから考えると、これって4年間精神科で働いていたからできたことなんじゃないかなと思った。
知らない間に加害者にたいしても心的外傷が残るんじゃないかと心配していたんだと思う。
つくづく自分は精神科の看護師だったんだなって思った瞬間だった。
なんとなく数年前まではそんなことがあっても他人事だった自分。
でも自分はこの4年間で変わっていた。
精神科看護師としての自覚が芽生え始めていたんだなって思った。
これから自分は臨床を離れ、どう成長していくんだろうと悩んでいる。
この知らないうちに芽生えていた精神科の看護師としての自覚……なんかもったいないなと思っている。
ここまで育ててくれた病棟スタッフへの感謝の気持ちとともに……
2014年3月2日
この日はたっかんさんとおいちゃんと今日で営業終了となる平沼平原スキー場へテレマークセッションへ行く。
いい雪が降っていて、今日で営業終了なのがもったいないくらい。
しかも豚汁は14時から100円!!
ヒラフで食べたら700円はくだらないボリューム!!
こういう市民に愛されるようなスキー場が早々と営業終了してしまうのは、なんかもったいない……
市内から60分の距離だし、来シーズンは練習に使おう!
フジケンのテレマークレッスンに行ってから、体の倒し方、おしりの使い方。そして、足の入れ替えよりもエッジの切り替えを行うことを意識しながら練習。
というか、たっかんさんのテレマーク美しい……ちょっと嫉妬する藤井。
そしておいちゃんの安定感……
相変わらず攻めすぎて顔面から転倒する藤井……
それらの様子をステキなムービーに収めてくれたので、よかったらどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=xAeDiP1Xp28
さて!今度は山だ!