<2013年7月6日>
7月に入り、北海道でも夏本番。
昨日の『イチャンコッペ山』で膝を痛めた藤井は、職場の『第二回○金病院 BBQ』に参加することにしたのである。
連日天気がいまいちであったが、この日はドリームビーチだけが快晴であった……
「なんと日頃の行いがいいのであろうか…」
さて、ドリビに到着した一行は準備に取りかかる。
火おこしはこの『ワイルドな女性』に任せ、男性群はダラダラ………
藤井も含め、なんとも頼りがいのない男性陣であろうか……
「ま〜とりあえず乾杯しようではないか!」
ここでメンバー紹介をしよう!(右から紹介)
①Sにゃん(今日は海ガールに転身)
②E連(かわいい……黙っていたら)
③O釜(おっ…おっぱい)
④ヘラクレス(今日は山から出張)
⑤S本さん(きっ…胸筋)
⑥藤井(今日も一段と細い…薄い)
⑦K村さん(とんがり帽子)
口の悪い藤井ならではの紹介である。
許してください……悪気は少ししかないんですよ!友達止めないでくださいね…
乾杯の後は、肉を食う…
肉を食う…
肉を食う…
すると、Sにゃんが騒ぎ出す。
「腹いっぱい!!」
………いや…カメラを彼女に渡した藤井が悪いんです…
ってか、まだBBQ始めたばかりですが??自由奔放なcute海ガールである。
と、彼女の箸の止まった時である!!
「(S本さん)そしたら出しますか!!僕とK村君からのサプライズを!!」
えっ?!?!?!?!?!
これは………
『松坂牛?!?!?』
なんと、本日幹事のS本さんとK村さんからのサプライズ牛☆
3万円/kg……
この量…いったいいくらするのであろうか…
滴る肉汁。
芳醇な香り。
口いっぱいに広がる甘さ。
そして、「口の中でとろけるんですけど!!」
「(Sにゃん)わたし食欲戻ったんだけど!!」
食欲がわかないわけがないですよね…
初めての松坂牛に一行は大満足☆ありがとう☆
しかし、この後現れたホタテさんがかわいそうである……しょぼぼん
すると、松坂牛で理性の崩壊したのが、藤井とO釜である。
「(O釜)ほら!投げつけてほしいって言いなさいよ!!」
「(藤井)いや!やめて!……いや…投げつけて〜〜〜」
「(K村さん)いや…俺は関係ないし」
ん〜〜人間理性が壊れると、その本質が現れるようである…
この後、ヘラクレスも理性崩壊するのだが、これは『番外編』で紹介することとしよう。
さて、ここで恒例の変態……いやいや!筋肉自慢の開始である。
○金病院 山岳部『パトリオット』の精鋭達である。それぞれが体には自信をもっている。
S本さんのこの胸筋…
藤井も負けていられないと、クライミングで鍛えた肉体を披露。
そして、ヘラクレスの……この顔!!
それにしても、藤井ってこんなに身長低かったか?
いやいや!角度の問題ですからね!自称168cm……しょぼん
そんなこんなで『第二回 ○金病院BBQ』は「終わり〜〜〜〜!!」
あっ!みんなの為に、他の写真もアップしておきますね☆
「みんな私の下僕になりなさい」
「むふふ…肉が…私を呼んでいる」
O釜…その服装失敗でしたね…シャワーが痛いね…
「もっ…もう…食べてもいい??」
「(ヘラクレス)僕は生でも…」
「変態!!!」
あんまり写真とってなくて、ごめんなさい☆
あとは、『番外編』にて☆
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by toge-toge-gom
| 2013-07-07 18:39
| 余暇
<2013年7月5日>
連日の雨予報から『曇り→晴れ』予報に変わる。
この期を逃す訳にはいかないと、近郊のイチャンコッペ山に行く事にした。
もちろん友達のいない藤井は今回もソロ登山である。
って……………
「天気予報士出てこいや!!!」
「どこが曇り→晴れやねん!!」
「ガス→小雨やないかい!!」
ま〜天気予報士さんも間違えることもあるか……
さて、丸駒温泉の分岐手前にある展望台に車を停める。
車が一台もないので、どうやら天気予報に騙されたのは藤井だけのようである。
急カーブの途中にある登山口へ。
ガスがかかり視界が悪いため、うっそうとした雰囲気である。
クモの巣がものすごく、途中で出会った友達の『笹丸』と行動をともにする。
あちこちに鹿と熊の足跡があるが、ガスがかかっているため、もっと怖いものが出てきそう……
ここまでくるともはやホラーである。
ともあれ、最初から急登から始まる。
C570あたりからトラバース。
C785で反射板のようなものがある。
ここで天然ミスト状態でレインウェアを着用。
って、視界がなく他に紹介できるようなものがないのさ!!
花もなし!視界もなし!あるのは笹とクモの巣のみ!
どれくらい視界がないかというと、このくらい。
身の危険を感じて、何回下山しようかと思ったか……
そんでもって、最後の150mくらいを登り返して、山頂である。
本当にやれやれという感じである。
「今日やたら疲れるな…」
「昨日の夜勤がしんどかったせいかな」
と思って、時間を見たら9時15分。
どうやら1時間10分で登ったようである。
コースタイムが2時間20分だから、この不気味な雰囲気にかなり早足で登った様だ……
どおりで疲れた訳だ……
そして下山は40分…
どおりで膝が痛い訳だ……
なんやら小さな虫が体中に……
あ〜〜マダニか…
どおりで笹が多かったわけだ…
ともあれ無事下山できてよかったと、駐車場で珈琲を沸かす.
「お疲れ!笹丸」
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by toge-toge-gom
| 2013-07-05 16:36
| 登山
<2013年6月30日>
火山爆発ツアー2日目。
目的地は『駒ヶ岳』である。
活火山である駒ヶ岳はその火山活動により、1998年〜2010年まで登山規制があったが、現在は一部解除とされている。
そのため、目的地は『馬の背』までである。
そしてコースは『赤井川コース』の一本。
国道5号線からわかりやすい看板を辿り、6合目の駐車場に車を停めることとなる。
無駄に広いが週末には駐車場は一杯になるようである。
馬の背まではコースタイム1時間10分の道のり。
今日の藤井は『ピンク男』である。
すっかり黒光りしてきた腕にピンクが映える……
永遠とこのようなガレ道を登る…ひたすらである。ひたすら…面白さでいえばEランクというとこであろうか…
…………というか……
カメラを渡したら自分取りする習性はどうにかなりませんか?しかもピンぼけしておりますよ?
そして彼女は『黄緑ガール』である。
ピンクと黄緑で登る一行の目立つ事といったら…それはもう……笑
天候は昨日と同様に視界不良…円山より向こうはガスの中である。
2日連続、晴れ男が形無しである。
しかしだよ!!
やっぱり藤井は晴れ男なんだよ!!
ガスがね!!抜けてきたのよ!
そしてガスの中から『魔城』のような『剣ヶ峰』!
これが落ちかけていたペースを早める。
おそらく同年代の山ガールの中でも彼女は『健脚』の部類に入るのではないであろうか?
昨日の恵山もそうだが、本当にすごいと思う。
およそ50分で山頂に到着する。
もちろん二人がいる山頂だけが快晴である☆
砂原岳
隅田盛
そしてこの旅はこれで終わらない!
雲海で始まったこのツアー!
もちろん雲海で終わるのである!
四方八方『雲海』☆
夏山始めからおよそ2ヶ月。3度目の山頂雲海である!
もうこれは『雲海ボーイ』でいいよね??
と、自画自賛しながら、昨日恵山山頂で東京から来たおばさん一行に頂いたお菓子を食べる。
『剣ヶ峰』を眺めながら☆
『火山爆発ツアー』おしまい☆
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by toge-toge-gom
| 2013-07-05 13:40
| 登山
<2013年6月29日>
6月29日〜30日の日程で道南『火山爆発ツアー』を計画。
たくさん人を誘ったが、快く参加したのは、同僚の山ガール一人だけだった…
つくづく友達がいない藤井である。
朝3時30分に札幌を出発。
中山峠に到着したころには、朝日に光る雲海。
今年の藤井は『雲海ボーイなのである。
今回は『十三曲コース(恵山森林浴コース』からピークを狙うことにした。
9時頃に登山口となるホテル恵風向かいの広い駐車場に到着する。
登山口には標識があり、森林コースの入り口から広葉樹林へ入る。
そこで藤井を迎えたのはお花でもポニーでもなく、『熊の爪痕』……
ルパン部長についてきてもらればよかったと後悔する一行…
広葉樹林を抜けると一旦舗装されていない砂利道が現れ、多少興ざめしてしまう。
しかし数分で再び林間へ入る。
サラサドウタンが枯れ落ちたフカフカの道を進む……もう数週間早ければと後悔する二人…
30分も歩くと樹高が低くなり、視界が開ける。しかし、天候は曇り……
「藤井さん……晴れ男っていうのは嘘だったのね!嘘つき!!」
と……罵倒されながら、進む藤井……
ゴツゴツした岩場にはいたる箇所に看板が立てられている。
なぜか急に立ち止まり、カメラポーズを取る山ガール。
『足下に注意ガール』
せっかくだからと藤井も『足下に注意おじさん』
勢いに身を任せた山ガールは調子に乗り出し、『頭上に注意ガール』
「俺のヘルメット貸そうか?」
「いやだ!!あのヘルメット格好悪いから!!」
………藤井の青いサラマンダーヘルメットはそんなに変であろうか??しょぼん
そんな馬鹿な会話をしながら歩いていると、でかい足跡…
熊にしてはかわいらしい肉球…
小さなポニーはいると聞いていたが、体長数十メートルはあろうかと…
お花の季節はすっかり終わっているかと思ったら、サラサドウタンも八幡川コースとの分岐らへんにはちらほら。満開の頃にはたいそうキレイであったろう。
天候は相変わらずガスがかかり視界不良……天候がよかったら390ピーク、海向山の展望がすばらしいことであろう……そして、再び自称晴れ男藤井を罵倒する山ガール……ま〜楽しく行こうではないか!!
ここからは活火山らしい風景が広がり、なんとも……ゴツゴツ、モクモク、鼻を刺す香り…
火山れきの間を縫って進むと、『エゾイソツツジ』?の群生が一行を迎えいれる。
気分は良くなった一行であるが、こういうことをする登山客にはなんとも腹が立つ。
山に傘持ってくるな馬鹿!!ひよっこの藤井でもやっていいことと悪いことくらいわかる。
自然は大切にしようね☆
「はーい!!」
およそ1時間30分で山頂☆視界ゼロである☆てへへ
変な青光りした虫にびびった藤井は思わず内股になってしまった……
なんとも情けない……立派な山男にはまだまだまだまだ遠い道のりである。
帰りに天然ミストに覆われたため、レインを装着。
そうそう!傘は駄目よね☆
下山後、素敵な流山温泉に行き、テントを設営!
初キャンプの藤井…
前日から自宅でテント設営練習を怠らなかった!
周りはバーベキューを楽しむ中、藤井はガス一本でスープカレー☆
こんなキャンプもいいよね!ま〜初めてのキャンプなんだけどさ!
夕暮れとともに就寝。
おやすみエク男☆
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by toge-toge-gom
| 2013-07-05 05:57
| 登山
<2013年6月23日>
以前からのりちゃんと計画していた『風不死〜樽前山』。
お花の時期とヒュッテの交通規制とにらめっこしながら本日実行!
2~3日前から天候が悪かったが、本日は晴天である。やはり今年の藤井はお天気運がひと味違う。
朝6時に出発し、7時40分に5合目まで来てみると、この樽前渋滞である。
7時くらいに来なければ、7合目ヒュッテまでは車では行けない事が判明。
しかし、「なんぼのもんじゃい!!」
のりちゃんと藤井は5合目に車をデポし、7合目までの長い林道を歩く。
この道を歩くのは2回目である。以前は息を切らしながら登った道であるが、今日は30分で悠々と7合目へ。少しは成長したかしら?
ここから、樽前の裾野を通り、巻いて巻いて風不死岳へと向かう。
登山口から小径木の林を抜けると『エゾイソツツジ』のお花畑☆
お花の時期に間に合ったようで、お花がいっぱい☆
『ウコンウツギ』
『マイズルソウ』
『ミヤマハンショウズル』
『岩ひげ』
『樽前草』
もっといっぱい咲いていたんだけど、今の藤井にはここまで見分けるのが限界である。しょぼん
眼前に広がる樽前、風不死岳を見ながら西へと巻いていく。
およそ50分も歩けば風不死岳の登山口である。
それにしても、ただでさえ怖い名前なのに、この禍々しい字体………こわっ
しばらくは樽前をバックに高度をかせぐ。
こんな鎖場があったりして、なかなかそそる登山道である。
多くのおじいちゃん、おばちゃん集団が鎖場の下でたじろぐ中、さすがののりちゃん!
そして藤井は反り立つ壁に憎き『ベルボトム』を思い出す……めらめら
そんな中、藤井の後ろに迫る若者二人組の影。
樽前との分岐からずっと後ろを歩いてきた二人である。
主任と登るうちに、いつのまにか鍛えられたスピード。
負けまいと必死に登るが……
頂上への最後の詰めであっけなく抜かれてしまう。驚異的な早さである。
それでもコースタイム2時間50分の中、1時間50分で山頂。
山頂の看板まで禍々しい字体………こわっ
山頂からの景色は樽前山をしのいでるのではないだろうか?
10分ほど休憩し、下山を開始。樽前山へと向かう。
このあたりから運動靴で登る青年、ショルダーバックで登る学生集団。そして輝かしい山ガール達がちらほら。山ガールを一人くらい連れて帰ろうと思ったが、よく考えると、『工事現場の青年』のような格好の藤井にはかわいい山ガールは見向きもしてくれないことに気づく。しょぼぼん
ふてくされてラーメンをすする藤井の背中がかわいそうに思えてきた……
それにしても毎回思うが、この樽前山頂の虫の大群はなんなんだろう……
自宅へ連れ帰った虫と次の山行の計画を練る藤井であった。
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by toge-toge-gom
| 2013-06-27 20:27
| 登山